2012年11月27日 (火)

♪人生の特等席♪

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原題 Trouble with the Curve
製作国 アメリカ
監督  ロバート・ロレンツ
キャスト  クリント・イーストウッド  エイミー・アダムス  ジャスティン・ティンバーレイク  ジョン・グッドマン  マシュー・リラード

おはなしは・・・
長年大リーグの名スカウトとして腕を振るってきたガス・ロベル(クリント・イーストウッド)。伝説のスカウトマンとして知られる存在の彼だったが、年齢のせいで視力が弱ってきていた。それでも引退する素振りを微塵も見せない彼に、球団フロントは疑問を抱き始める。そんな苦しい立場のガスに救いの手を差し伸べたのは、父との間にわだかまりを感じ続けてきたひとり娘のミッキー(エイミー・アダムス)だった。ガスはスカウトマンの誇りをかけ、父娘二人で最後のスカウトの旅に出る

母親に早くに死なれ、父親と野球をこよなく愛して育ったミッキー。なのにある日をきっかけに父から突き放されてしまう。そんな父に認められようと今では敏腕弁護士になり忙しい日々を過ごしていた。そんな彼女に「父親の助けになってやってほしい」と父親の友人でスカウト主任のピートから連絡が入るのです。仕事か父親か・・・。スマホ片手に弁護士の仕事とスカウトの旅を両立させようとするのですが、父親とはどうしてもいがみあってしまうミッキーなのです。それは父親の愛情を素直に娘に伝えられない昔堅気な父親の性格のせいだったりするのです。

人間ってデーターだけで判断なんて出来ないじゃないですか。人の才能を見分けるのは最後は五感。人を育てるのは愛情。
そういう人間臭い関係が大切なんだってことを改めて気付かせてくれるお話です。

クリント・イーストウッドがそんな人間臭いオヤジをちょっとカッコ良くちょっとカッコ悪く演じてくれます。味わい深く。

なんか、解りやすくって安心して観られる映画。
ギスギスした世の中にうんざりしてる方、温かいものに飢えてる方にはお勧めです!

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2012年11月20日 (火)

♪任侠ヘルパー♪

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監督: 西谷弘
キャスト:草なぎ剛 安田成美 夏帆 風間俊介 香川照之 黒木メイサ 堺正章 杉本哲太 宇崎竜童 他

おはなしは・・・
指定暴力団「隼会」を抜け、堅気となった元極道者・翼彦一(草なぎ剛)はコンビニで働きながら細々と暮らしていた。ある日、金に困って強盗に入ってきた元極道の老人・蔦井雄三(堺正章)を見逃したことから刑務所送りになった彼は、獄中で蔦井と再会。元極道であることの生きづらさを感じていた彦一は、出所後、その老人のツテを頼って「極鵬会」組長・朝比奈道俊(宇崎竜童)を訪ね、そこで再び裏の仕事に手を染め始める。その仕事は、老人相手の闇金とその闇金で破産した老人たちを「うみねこの家」という老人介護施設に入れ、生活保護や年金をせしめることだった。なんの設備もなく、悪臭漂う最悪の環境の中で生活する老人たちを見ながら、最初は淡々と仕事をこなしていた彦一だったが、次第に老人を食い物にする状況に苛立ちが募るようになっていく。そして遂に彦一は「うみねこの家」の立て直しを決意。だが、貧困ビジネスを目の敵にする市議会議員・八代照生(香川照之)と、老人を金づるとしか思わず、施設の改善など意に介さない極鵬会が彦一の前に立ちはだかるのだった……。

前に連続ドラマでやってたのの続編。
ドラマは面白かった。さて、映画は???

老人介護の話となると人事ではなくて、任侠ものに付きものの義理と人情が何処までその問題に切り込めるかってとこが興味深かったです。
とは言ってもファンタジーの枠は出ないかなぁ。現実味は薄いです。

草なぎ剛さんもいつもの優しげな顔から一転して迫力があってカッコいいです。
難しく考えずに観れば結構感動して楽しめる映画でしたよ。

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2012年11月13日 (火)

♪桐島、部活やめるってよ♪

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久々の更新です。
父の事もありますが、それより仕事が忙しくて週の半分は出張だったりして・・・その上風邪をこじらせて最悪なことになってました・゜゜・(ノд≦*)

そんな中でも好きな映画は数は減ったもののちゃんと観て来ました。

おはなしは・・・
とある田舎町の県立高校映画部に所属する前田涼也(神木隆之介)は、クラスの中では地味で目立たないものの、映画に対する情熱が人一倍強い人物だった。そんな彼の学校の生徒たちは、金曜日の放課後、いつもと変わらず部活に励み、一方暇を持て余す帰宅部がバスケに興じるなど、それぞれの日常を過ごしていた。そんな中、バレー部のキャプテンで成績優秀、誰もがスターとして一目置いていた桐島が突然部活を辞めたというニュースが学校内を駆け巡る。それをきっかけに、各部やクラスの人間関係に動揺が広がり始め・・・。

努力してなさそうなのに勉強もスポーツも出来る、そんなスター的存在っていましたよね。そしてそんなスターに群がる”一人じゃ何も出来そうにない子”とかも。
逆に頑張ってるのにイマイチ冴えない子たちってのもいますよね。
この映画ではその2タイプの高校生たちのそれぞれの視点で学園の中を映して行きます。
校内のエース的存在の桐島君。対して黒縁メガネをかけた、教室では影の薄いオタク男子涼也。
女としてどちらに興味があるかと言えば・・・もちろん前者(笑)
でもスター君は逆境に対して弱かったりするかも・・・、逆にオタク君は逆境だからこそ力を発揮したりする強さがあるかも。そう考えると人間的にどちらが魅力的かって考えるとね~。

友情だったり、恋愛だったりと学園物らしいテーマも盛り込みながら、今時の価値観とか人生観を悲観的に、でもユーモラスに描いています。
こういう捻くれたお話・・・好きかも(^^;

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2012年10月 9日 (火)

♪ボーン・レガシー♪

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原題:THE BOURNE LAGACY
アメリカ
監督:トニー・ギルロイ
出演:ジェレミー・レナー、エドワード・ノートン、レイチェル・ワイズ、他

おはなしは・・・
CIAの極秘プログラム“トレッドストーン計画”によって生み出された最強の暗殺者、ジェイソン・ボーンと内部調査局のパメラ・ランディ(ジョアン・アレン)の告発によって計画が明るみに出ることを恐れたCIA本部では、国家調査研究所のリック・バイヤー(エドワード・ノートン)が証拠隠滅のために全プログラムの抹消を命じる。
“トレッドストーン計画”と同時進行で進められた“アウトカム計画”では高度な遺伝子操作によって別の暗殺者、アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)が作り上げられていた。しかしそのアーロンも抹殺の対象に。自分の身に迫る危険を察知した彼だったが、義務付けられ服用していた薬が無くなり、それを手に入れるために工作員の体調を薬によって管理していた女性科学者のマルタと共に、真相を求めて闘うことになる…。

マット・デイモン主演のボーンシリーズのサイドストーリーです。
このシリーズは大好きだったので楽しみではあったのですが、これでマット・デイモンのボーンシリーズはもうあり得ないんだと哀しくもあった訳です。

今回は『アベンジャーズ』で私が「カッコいい!」と言ってたジェレミー・レナーが主役。
でもやはりマット・デイモンほどの華はないか・・・と言うよりはボーンに比べてアーロンに魅力が無いって感じかな~?
ボーンは体一つだけどアーロンはお薬に頼らなければならないし、自分の力を保つために動いてるってとこがあまり好きになれなかったです。

でもね
アクションはたっぷり見せてくれますよ。そのドキドキハラハラ感は健在です。
恐らくこれも続きのお話がありそう。
ぜひこの続きが観たいなと思わせる映画ではありましたよ。

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2012年9月25日 (火)

♪天地明察♪

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監督  滝田洋二郎
出演  岡田准一 宮崎あおい 佐藤隆太

おはなしは・・・
太平の世が続く江戸時代、安井算哲(岡田准一)は碁打ちとして徳川家に仕えていたが、対局よりも星と算術に夢中になり、時間を忘れてのめり込んでしまう事もしばしばだった。ある日、会津藩主の保科正之から日本全国で北極星の高度を測り、その土地の位置を割り出す北極出地を命じられる。一年半の任務を終え、暦のずれが判明すると、今度は新しい暦作りの総大将に任命される。天体観測と数理解析を重ねた結果、幕府は改暦を帝に請願するのだが…。

未だに暦については???と首を捻ることもしばしばな私。

何で今年の秋分の日は22日なの???とかね(^^;

でもそれを突き詰めると月蝕や日蝕が起きる日が解ってしまう。何だか凄いことですね。

でもでもそれを突き詰めるには長~い年月と膨大なデーターが必要になってくるんですね。

算哲は何度も失敗を重ね、それでも諦めず、朝廷に喧嘩を売ってでも信念を貫くのです。

超が付くような真面目で一本義の算哲の姿は、何でも簡単に済ませてしまおうとする現代人に「生き方を見直してみようかしら?」と思わせるような、別の角度からの声援のように感じたりしたのでした。

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2012年9月10日 (月)

♪踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望♪

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監督: 本広克行
脚本: 君塚良一
キャスト:織田裕二 深津絵里 ユースケ・サンタマリア 柳葉敏郎 伊藤淳史 内田有紀 小泉孝太郎 北村総一朗 小野武彦 筧利夫 小栗旬 香取慎吾 他

おはなしは・・・
警視庁湾岸署管轄内で開催されている国際環境エネルギーサミットの会場で誘拐事件が起こり、さらに数時間後には被害者が射殺体で発見されるという事件が発生。警察が押収した拳銃が使用されたと見られ、全ての捜査情報を文面にて管理官・鳥飼(小栗旬)へ報告すること、所轄の捜査員には情報開示されないことが捜査会議にて発表される。異例と言える捜査方針が敷かれる中、第2の殺人事件が発生。さらに、今では湾岸署署長となった真下(ユースケ・サンタマリア)の息子が誘拐されるという第3の事件までも起こる。青島(織田裕二)は疑念を抱きつつも事件解明に向け懸命に捜査するが……。

これで終わりなの~?
寂しいなぁ~~~。
この独特の空気、結構好きだったし、新しく加わったメンバーも気に行ってたし(特に王さん)、警察の歪んだ体質だって簡単には改善出来ないのは解りきってるし。青島が足腰立たなくなるまで続けたっていいじゃん←面白いかどうかは疑問だが(笑)
でも実際に今回のお話では特にすみれなんだけど昔の古傷で苦しんでるんですよね~。15年って月日の長さを見せつけられる。
だからこれで終わりってのも赦してあげようかって思ったりしかけたけど・・・これじゃ~ダメです。
ファイナルにしては小じんまり納まり過ぎ。
同時にTVドラマを作ったりしたからか劇場版にしてはスケールが小さいです。

ファイナルという特別なモノと思わなければ充分面白かったんだけど、これで終わりかと思うと駄々をこねたくなるな~。

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2012年9月 4日 (火)

♪アベンジャーズ♪

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リベンジです。

英題: THE AVENGERS
製作年: 2012年
製作国: アメリカ
監督:ジョス・ウェドン
出演:ロバート・ダウニー・Jr.、スカーレット・ヨハンソン、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、クリス・エヴァンス、ジェレミー・レナー、サミュエル・L・ジャクソン、他

おはなしは・・・
長官ニック・フューリー(サミュエル・L. ジャクソン)率いる国際平和維持組織シールドの基地で、世界を破壊する力を持つ四次元キューブの極秘研究が行われていた。だが突然、制御不能に陥ったキューブが別世界への扉を開いてしまう。そこから現れたのは、神々の国アスガルドを追放され、地球支配を目論むロキ(トム・ヒドルストン)。彼は、セルヴィグ博士(ステラン・スカルスガルド)やシールド最強のエージェント、クリント・バートン(ジェレミー・レナー)を操り、キューブを強奪して姿を消す。
人知を超えた悪によってひそかに進められる地球壊滅の陰謀。それを食い止めるべくフューリーは、大富豪で天才発明家アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)、神々の国から地球ヘと追放された雷神ソー(クリス・ヘムズワース)、感情の爆発によって容姿を激変させる科学者ハルク(マーク・ラファロ)などを集めた部隊アベンジャーズが結成される。しかし、各々が抱えているつらい過去や苦悩が浮き上がっては衝突し合うようになり、人類史上最大の危機に立ち向かうチームとしての機能が消失しかけていた。

アメコミのヒーローを集結しちゃった映画です。
ご馳走を一つの器に放り込んでしまったって感じ。
超ご馳走になるか、ごちゃまぜのゲテモノになるか。ちょっとした賭けだなと思いながら観たのですが
今回のはチョーご馳走!
それぞれのヒーローの過去だったり性格だったりがちゃんと活かされてて、それが話に深みをもたらしていたりして
さらにそれぞれの活躍の場がちゃんと作られているし、尚且つ前は脇役だった弓の名手ホークアイの活躍が存分に見られたりとお得感もあります。(ジェレミー・レナー、カッコいいです♡)

激闘シーンも素晴らしいし、笑いも押さえてるし、私好みの映画でした。

ラストには2段構えのおまけ的映像あり。
特にエンドロール後のはかなりウケた~!!!

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2012年8月15日 (水)

♪トータルリコール♪

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英題: TOTAL RECALL
製作年: 2012年
製作国: アメリカ/カナダ
監督:レン・ワイズマン
出演者:コリン・ファレル、ケイト・ベッキンセイル、ジェシカ・ビール他

おはなしは・・・
“記憶”が簡単に売買される近未来。世界は大きな戦争の果てに、正常な環境を失い、人々は残されたわずかな居住可能地区で裕福なブリテン連邦と貧しいコロニーという二つに分かれて暮らしていた。彼らは退屈な日常の中で、刺激を求めてリコール社の人工記憶を買いに行き、不満を解消していた。コロニーに住む工場労働者のダグラス(コリン・ファレル)もその一人。工場で働く毎日にふと嫌気が差し人工記憶センター、リコール社を訪れる。だが、彼の記憶が書き換えられようとしたその時、なぜか突然、ブリテン連邦の連邦警察官の襲撃を受ける。そこで自分の知らぬ戦闘能力を知り、困惑する。混乱の中、帰宅したダグラスは、今度は彼の妻ローリー(ケイト・ベッキンセイル)に襲われる。「記憶を消され、新しい記憶を植えつけられただけ。ダグラス・クエイドなんて人間は、この世に存在しない」と話すローリーを振り切り逃げるクエイドは、その先に数々の謎メッセージと共にメリーナと出会う……

1990年にアーノルド・シュワルツェネッガー主演で映画化されてましたよね。これはそのリメイク。
前作は夢と現実が曖昧な中での主人公の葛藤があったりしてストーリーの面白みが強かったのですが、今回はアクション重視ですね。
観ててちょっと疲れる程アクションが次から次へと繰り出されます。映像技術の進歩がプラスされSF映画としては面白く仕上がっているように思いました。

裕福なブリテン連邦は今のイギリスあたり。貧しいコロニーはオーストラリアあたり。地球の表と裏。それを行き来する交通手段は「フォール」。地球のど真ん中を貫く高速エレベーター。所要時間17分。地球の核(コア)を通過すると一瞬無重力になった後、重力が逆転しちゃうんです。当たり前っちゃー当たり前なんだけど面白~い!!で、これがラストに大きな意味を持ちます。観てのお楽しみ(笑)

労働者の暮らすコロニーはゴチャゴチャした猥雑な妖しい雰囲気。その看板に多く見られたのがハングルの文字。その文字の持つ意味は、大きな戦争をもたらした原因なのか、さもなくば本来あるはずの日本語がハングルに取って代わられたのか・・・。どっちにしても複雑な気持ちにさせられたのは私だけ?

シュワちゃんのより暗い感じがしたけどそれなりに楽しめた映画でした。

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2012年8月 7日 (火)

♪BRAVE HEARTS 海猿♪

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監督  羽住英一郎
出演 伊藤英明, 加藤あい, 佐藤隆太, 仲里依紗 ,伊原剛志  ,時任三郎

おはなしは・・・
仙崎大輔(伊藤英明)は自ら志願し、海難救助のエキスパートであり最も危険な事案に従事する“特殊救難隊”で、後輩の吉岡(佐藤隆太)と共に海難救助の最前線にいた。嶋副隊長(伊原剛志)の指導の下、日々苛烈な任務をこなしながらも、充実した日々が過ぎてゆく。大輔の妻・環菜(加藤あい)は2人目の子どもを身籠り、吉岡にはキャビンアテンダントの美香(仲里依紗)という恋人が出来ていた。そんなある日、羽田空港に向けて飛行中のジャンボ旅客機のエンジンが炎上する事故が発生。飛行困難な状況に陥った旅客機の救助方法が検討される中で、総合対策室の下川救難課長(時任三郎)は、夕闇が迫り視界が悪くなる状況にもかかわらず、前代未聞の東京湾への着水を提案する。しかし、海上着水に成功したとしてもジャンボが浮いていられる時間はわずか20分。機体が沈む前に乗客乗員346名全員を助け出す事が出来るのか!?さらに、その飛行機には美香も乗務していた。特救隊や現場に駆け付けた第5管区の服部(三浦翔平)、警察、消防、現場周辺の関係機関を巻き込んだ空前の大救出計画。日本中が固唾を飲んでその行方を見守る中、旅客機の村松機長(平山浩行)は東京湾着水に向けて降下を開始する……。その先には、予想もしない事態が仙崎たちを待ち受けていた……。(goo映画より)

「海猿」シリーズの映画版第4弾。
前回の「ザ・ラストメッセージ」で終わりじゃなかったの???って思って観るつもりは無かったのですが、観てきた友人が「熱いよ~!ワイルドだぜぇ~~~!」とかって言うもんで観たくなりました(^^;

感想は・・・友人が言った通り!
こういうパニック映画は日本映画では無理って思いがちですが、なかなかどうして、リアリティがあってもう力が入っちゃって入っちゃって。
そこに仙崎たちの熱い気持ちが伝わってくる迫力の演技がプラスされるので観てる私は感動しまくりです。
そう、「仙崎たち」
バディの吉岡はもちろん、関係部署ももちろん頑張ります。そして民間の漁師さんたちも頑張ってしまいます。そういう沢山の人達が力を合わせて気持ちを一つにして事を成し遂げるってとこに大きな感動がありました。

観てよかった~!

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2012年7月30日 (月)

♪ダークナイト ライジング♪

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英題: THE DARK KNIGHT RISES
製作国: アメリカ
監督:クリストファー・ノーラン
キャスト:クリスチャン・ベイル、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、アン・ハサウェイ、トム・ハーディ他

おはなしは・・・
ゴッサム・シティを襲撃したジョーカーを倒した後、トゥーフェイスことハービー・デント検事殺害の罪をかぶり、街を離れたブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)。その8年後、再びゴッサム・シティに戻ってきた彼は、街の破壊をもくろむ新たな強敵ベイン(トム・ハーディ)を前に、バットマンとして対峙する……。

「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」に続くシリーズ完結編です。
と言う訳で・・・前作を見てないときっと解らないんじゃないかな~?
さらに言うともっと前のお話も知ってないとラストのサプライズ的映像の意味も???に。←私がそうでした(^^;
なのでこれから見ようかなと思われる方は予習しといた方がいいかも。

前作のヒース演じるジョーカーのキャラが凄すぎたので(個人的にヒースのファンなので尚更)今回の敵ベインはイマイチ魅力に欠けます。
が、アン・ハサウェイ演じる「キャットウーマン」はキュートで魅力的。彼女の登場がなかったら暗いだけの陰湿な映画になっちゃったかも。

バットマンであるブルース・ウェインは恋人を失くしたショックで完全なる鬱状態の引きこもり野郎に。執事のアルフレッドからも見放される始末。
そんな中、ゴッサム・シティに核爆弾が仕掛けられるというテロ事件が起こるのです。犯人は酸素マスクのようなヘッドギアのようなものを着けたベイン。
そのベインにブルースは全財産を奪われ、正しく奈落の底に突き落とされるのです。そこから這い上がる主人公の姿はアメコミヒーロー物というよりは人間ドラマ物。
だからと言ってエンターテイメント性に欠けるかと言えばそうでもない。街全体が地下から爆破されていくシーンだったり新たに登場した新型バットモービル(空を飛んじゃうんだ!)は見応えあり。

お話も意外性がいっぱい。
人と人、過去と現在と未来との繋がりが絡んでいきます。
人が強く生きるための教えもあったりして・・・
これで終わりなのが惜しい!
と思ったら次回作の予定があるらしい。ホントだったら嬉しいけどどうなのかな~?

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