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2011年11月25日 (金)

♪日輪の遺産♪

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浅田 次郎(著) 講談社文庫

堺雅人さんが主演で映画化されて面白そうだなと思いながら観なかったので原作を読んでみました。

おはなしは・・・
終戦間際、危険分子として捕えられていた野口先生が無事釈放されて女学校に帰ってきた。その直後、野口先生のクラス35名が極秘の作業を行うため先生と一緒に軍用トラックに乗せられることに。
時は流れて現代、年の瀬の競馬場で、不動産屋の社長の丹羽は大穴に100万円をつぎ込んで社員の給料を捻出しようとする。馬券売り場の列で、たまたま前にいた老人に大穴を勧め、老人が馬券を買うのにぐずぐずしていたがため、タッチの差で馬券を買い逃してしまう。が、大穴が当たり、配当は三百十五倍。お詫びにと老人は一冊の手帳を丹羽に託し、その直後突然死してしまう。行きがかり上病院に付き添った丹羽。その通夜に来たのはボランティアの中年男性の海老沢と車椅子に乗った老人。車椅子に乗った老人は死んだ老人の大家で元市議の大地主。地元の有力者であった。
老人が残した手帳には終戦間際、帝国陸軍がマッカーサーから奪った時価二百兆円の財宝を、隠した記録が記されていた。隠す作業を進めたのは、突然死んでしまった老人の若かりし頃(陸軍少佐)と大蔵省出身の小泉中尉と満州帰りの赤ひげの軍曹。その財宝は未だ山中に残されているという。
同じく手帳を託されていた海老沢と共に丹羽は半信半疑ながら手帳の話に興味を示しだす。

浅田次郎さんお得意の2つのお話が行ったり来たりする小説です。
でもな~。今回のはどうもな~。過去の人物と現代の人物が同一人物でありながらピンと来ないんです。何だか違和感が・・・
マッカーサーの財宝とかって、奇想天外なお話は面白いし、日本への強い思いを持った人たちには涙させられるし、戦争に翻弄された人たちは哀しいし、マッカーサーって人物もとっても興味深く書かれてて楽しめるお話だとは思うのですが・・・。

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