« ♪藤の実♪ | トップページ | ♪神様のカルテ♪ »

2011年8月16日 (火)

♪ツリー・オブ・ライフ♪

Photo

第64回カンヌ国際映画祭で、最高賞「パルム ドール」を受賞した映画ってことで・・・多分、ハズレだろうな~・・・と思いながら、でもひょっとしたらと一縷の望みを持ちながら観に行きました。

おはなしは・・・
1950年代、オブライエン夫妻は3人の息子にも恵まれ、テキサスの小さな町で満ち足りた生活を送っていた。父親(ブラッド・ピット)は尊敬され愛されたいと願う一心で子どもたちに厳しく接し、更に力で仕事に成功することを教え込もうとする。一方母親(ジェシカ・チャステイン)は人も自然も愛しなさいと諭し、自らもすべての愛情を彼らに注ぎ込んでいた。一見幸福そうに見える家族の中で、長男ジャックは孤独を感じ次第に父への反感を募らせていく

これは「ライフ」とかって言う自然をテーマにしたドキュメンタリー映画と間違ってないか?と思ってしまうような映像が延々と続きます。
噴火だったり、海の中だったり。
とっても芸術的で美しい映像なのですが・・・・・なんのこっちゃ!!!

後に仕事で成功を収めたジャック。しかし彼の表情には哀しみが滲み出ている。
思い出すのは厳しい父と優しい母。優等生の弟にひがみを感じ卑屈になっている自分自身。
それでも家族は家族であり、絆があり、共に生きていた。
大人になった今。弟を早くに失い、その喪失感と共に生きている。

父との葛藤の繰り返しだった子供時代には感じ得なかった心の繋がりをその喪失感の中にジャックは見つけていたりするのかな。
私は父とは仲が悪いです。
殆ど口を利くこともなく顔を合わせることも避けてました。
でも今はそんな父と二人っきりです。
今、二人の心の中を占めるのは母を失った悲しみです。
自分と同じ悲しみを心に抱えているだろうと思うと、少しだけ父に優しくしてあげることが出来ます。
父も私に心をくばってくれてるようで、優しく接してくれます。
おバカな父娘が喪失感から学んだことです。
きっと母が望んでいた家族に少しは近づけていると思ってます。

この映画、あまりにも抽象的過ぎて感じ方は人それぞれなんじゃないかな~
なので映画に娯楽性を求める人には絶対に薦めません。
哲学がお好きな方ならご覧になってもいいかもね。

|

« ♪藤の実♪ | トップページ | ♪神様のカルテ♪ »

コメント

 そうでしょうねー。今週はお盆ということもあり、混んでいるだろうなーと映画館へは行かなかったのですが、行かない理由はもう一つ、ぱっとしない映画ばかりだろうなーっと。
 このツリー・オブ・ライフも筋書きを読んで、ちょっと私の好みではないかなっと。人類の誕生から映像が出てくるというようなことも書いてあったし、やはり哲学的ですか。
 私はやっぱり娯楽的な映画がいいなー。

投稿: マサエ。 | 2011年8月17日 (水) 11時28分

♪マサエ。さん、こんにちは♪
夏休みやゴールデンウィークとかって子供向けの映画が増えるので面白い映画が確かに少ないです。
なのに映画の割引券が今月までとかだったので「観てみようかな?」と。
これ、恐らく館内の半分は眠っていたんじゃないかな~(笑)

投稿: あばた | 2011年8月17日 (水) 12時29分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/131098/52488508

この記事へのトラックバック一覧です: ♪ツリー・オブ・ライフ♪:

« ♪藤の実♪ | トップページ | ♪神様のカルテ♪ »