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2011年8月31日 (水)

♪美しき凶器♪

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東野 圭吾 (著) 光文社文庫

おはなしは・・・
元有名スポーツ選手の4人、安生拓馬、丹羽潤也、日浦有介、佐倉翔子はあるデーターを消し去るために唯一彼らの過去を知る仙道の自宅に忍び込んだ。しかし思わぬ展開となり仙道を殺害してしまう。いっさいのデータを消去し、すべてはうまく運んだかに思われたが…。毒グモのように忍び寄る影が次々と彼らを襲った!
仲間が一人、また一人と殺害されていく恐怖。彼らを襲う影とは・・・。残された者はどう戦うのか・・・。

言ってしまいますね。スポーツ選手の秘密。それはドーピング。彼らは過去に仙道によって薬を与えられ、一流のアスリートとなったのです。そんな仙道はスポーツ界から半追放されている状態。しかし彼は薬を使わずに並はずれた運動能力を持つ人間を作り上げることに専念していたのです。

その結果として育て上げられた並はずれた運動能力を持つ少女が4人を襲うわけです。
と言うといたって単純な復讐劇ですよね。
まぁ、そうと言えばそうなんですが・・・
そこは東野さんの力なのでしょう。どんどん読み進めてしまいます。

で、ラスト・・・
あ~~~~ん。
ここで東野節炸裂!
辛く哀しい女性の気持ちがとっても痛いです。

追いつ追われつのハラハラドキドキで楽しんでラストにほろり。
1冊で2度美味しいお話でございました。

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コメント

 東野圭吾さんの小説は、読ませる話が多いですねー。ただのミステリーではない。
 スポーツ選手か~、誰でも一流になりたいと思うよね。特に上位の人間にとって、一位か二位かでは大違い。賞金も注目度も違う。金メダルが取りたい、と誰しも願ってしまう。
 あの”なでしこジャパン”だって優勝したからこそ、あれだけの注目を浴びているわけで、準優勝なら「頑張ったね!」だけで終わってしまったかも。
 ただ、注目されればされるほど、その後の人生というのも難しいんだよねー。

投稿: マサエ。 | 2011年9月 1日 (木) 10時36分

単純なストーリー

展開描写でグイグイと引きずりこむ東野作品の魅力ですね。

投稿: コスモ | 2011年9月 3日 (土) 08時01分

♪マサエ。さん、こんにちは♪
スポーツって努力だけではどうにもならないことが多そうですからね~。
持って生まれた才能が大きくモノを言いそうです。となると薬に頼りたいって気持ちも出てくるかも。私なんかも体力無いからリポビタンとか飲んじゃう(笑)酷く悪くなれば休めばいいけど、あとひと踏ん張りだしって思うとね~(ーー;
「あと0.1秒」の世界ですもんね。

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♪コスモさん、こんにちは♪
そうそう。
東野さんの本をついついチェックしたくなる。
問題は本のぶ厚さですかね~(笑)

投稿: あばた | 2011年9月 5日 (月) 11時51分

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