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2011年7月25日 (月)

♪コクリコ坂から♪

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ジブリ作品とはちょっと異質なイメージ。

おはなしは・・・
東京オリンピック開催を目前に控えた1963年の横浜。女系家族の長女である松崎海(声:長澤まさみ)は高校二年生。船乗りの父を朝鮮戦争で亡くし、仕事を持つ母・良子(風吹ジュン)をたすけて、港の見える丘にあるコクリコ荘で下宿人もふくめ6人の大世帯の面倒を見ている。海は毎朝、父に教わった航海を案じる信号旗を海に向かって揚げていた。ある日、海は高校の文化部部室となっている由緒ある建物、通称「カルチェラタン」の取り壊しに反対する学生たちの運動に巻き込まれ、そこで1学年上の新聞部の少年・俊(岡田准一)と出会う。2人は徐々にひかれあっていくが……。

原作は「なかよし」に掲載された少女漫画だそうで、胸きゅんな恋愛話はあってもファンタジーや冒険は無し。
それを期待してる人にはあまり楽しめないかもしれません。
昭和の描写がきめ細かで「ALWAYS三丁目の夕日」を楽しんだ人には同じく楽しめるかも。

恋する二人が異母兄弟かもってくだりはいかにも少女漫画ちっくと言うか韓流映画風ですが、その背景にあるのは戦争。
高度成長期と言われ何もかもが新しい方向へ凄いスピードで動いていた時代だけど過去が払拭された訳ではない。
古いものを切り捨てる風潮に一石を投じる「カルチェラタン」の取り壊しに反対する学生たちの運動。
過去があるからこそ今があり未来がある。
そんなことを改めて考えさせてくれる映画でした。

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コメント

 おっ、見てきましたね。これは、どちらかというと私達かもう少し年代が上の人達が見ると、懐かしさに胸キュンらしいのですけどね。
 ジブリ映画と思って見ちゃいけないのだろうなー。私は、最初の頃の「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」が好きだからねー。

投稿: マサエ。 | 2011年7月26日 (火) 09時36分

マサエ。さん、こんにちは♪
テンポもいいし、絵も綺麗だし、ノスタルジックな部分もステキなのですが「ジブリ」として観るには物足りなさを感じてしまいますね。
アニメには実写では表現が難しいような「何か」を求めてしまうのは贅沢ではないですよね?

投稿: あばた | 2011年7月26日 (火) 12時32分

アリエッティは昔のジブリみたいなにファンタジーや冒険ものではなかったけど、音楽や演出など映画全体に流れる雰囲気がかなり好みで楽しめました。
これも雰囲気はよさそうですね。
ただ、Alwaysや韓国映画はあまり好みじゃないですが^^;
主人公のお父さんは海上保安官かな。
日本は朝鮮戦争に海上保安庁(海上自衛隊はまだない)から部隊を派遣して死傷者を出してるので。

投稿: tkc | 2011年7月28日 (木) 20時00分

♪ tkc さん、こんにちは♪
これも音楽がよかったです。
韓国映画は言いすぎました(笑)Alwaysほどちょけてないです(^^;

>主人公のお父さんは海上保安官かな。

アメリカ軍が第二次世界大戦の終戦処理として日本政府に貸与していた戦車揚陸艦を朝鮮半島に輸送するために日本人が乗り込んでいたって設定です。
戦後に戦争で亡くなる?って疑問に感じたのですが、本当にあった事故?を参考にしてるのだそうです。
この映画を観るまでは、そんな事に日本人が関与してるなんて全く知りませんでした。
むごい話です。

投稿: あばた | 2011年7月30日 (土) 12時30分

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