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2009年8月12日 (水)

♪終末のフール ♪

Photo_8 伊坂幸太郎 (著)  (集英社文庫)

大好きな伊坂氏の新刊ってことで無条件で購入

おはなしは・・・
八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語

地球滅亡まで8年と宣告された人々。
パニックをおこし、混乱し、諦め?悟り?何故か落ち着きを取り戻したその5年後、地球滅亡まで後3年を迎えた普通の人々のお話です。

5年前まではホントに何処にでもある家族。
なのに今は混乱した人々に殺害されたり、自暴自棄になって自殺したりと、その家族を失った人も少なくない。
絶望の淵にいる人々。殆どの人たちが働きもぜず、ただ死ぬ日を待つ毎日。
でも、そんな人々の中にも「生きる道のある限り、あと3年の命を精一杯生きよう」という気持ちが芽生える人が出てくるのです。
死を感じ、初めて生きる意味を知るのですね。
きっと彼らの3年は、とっても濃く意味深いものになるのでしょう。

このお話、前に
映画  でご紹介した、同じく伊坂氏の《フィッシュストーリー》と平行してるんじゃないかという私の勝手な思い込みで、

「そんなこと言っても、君たちは助かるんだよ」って神になったような気分で安心して読んでました(笑)

*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*:・'゜☆。.:*:・'゜ ">*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜

今日のお料理は、さっぱり食べられます
♪イカとチンゲン菜の炒め物♪
見てみて♪

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コメント

私なら、と考えてみた。
考えても、正直な気持ち。
それは、わからない。でした。

投稿: コスモ | 2009年8月13日 (木) 08時12分

 こういう感覚、死を感じ生きる意味を考えるというのは、再発癌を患っている人間なら、誰もが感じていると思う。
 再発癌の場合、平均余命という言葉がよく知られている。1年生存率 ○%、3年生存率 ○%、5年生存率・・・。この生存率が50%になったところ、つまり患者の半数が亡くなった時点が、平均余命。ネットで調べれば簡単に出てくるし、医師によっては公言する人も居る。聞いた患者にとっては、死刑宣告のようなものだ。何年後にあなたは50%の確率で死ぬ。もしくは何年後に生きている患者はほとんどいない(生存率は数%)。 
 最初は自暴自棄な気分になり、その内落ち着く。私もそうだった。全世界がそうなったとしても、私の人生は変わらない。

投稿: マサエ。 | 2009年8月13日 (木) 10時45分

♪コスモさん、こんにちは♪
出来れば知らずにおきたい感覚ですよね。
でも生きてる限り死は切り離せないものです。
裏返せば死があるからこそ人は生きる意味が見いだせるのかもしれませんね。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

♪マサエ。さん、こんにちは♪
>全世界がそうなったとしても、私の人生は変わらない。

そんなことないですよ。
だってマサエ。さん、大きな進行もなく、期待とともに生きてられるじゃないですか。きっと人は運命を変えられるものだと思います。この本では語られませんが《フィッシュストーリー》では人は奇蹟を起こします。マサエ。さんにもあっと驚くような未来が待ってるかもしれませんよwink

投稿: あばた | 2009年8月13日 (木) 16時29分

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