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2009年6月28日 (日)

♪愛を読むひと♪

Photo_5 だ~~~いぶ前にベルンハルト・シュリンクの原作「朗読者bookは読んでました。
でもあまりにも前で内容はもう忘れてしまってます。
ただ、とても感動したって記憶だけはあって・・・

おはなしは・・・
1958年、ドイツ。15歳のマイケル(デヴィッド・クロス)は猩紅熱の発症で学校帰りの途中で具合が悪くなり、21歳年上で路面電車の車掌をしているハンナ(ケイト・ウィンスレット) に助けられる。3ヶ月後、完治したマイケルはお礼のためにハンナのもとを訪れるが、二人は男女の関係になってしまう。毎日、彼女と過すうち、ハンナは「本を読んで欲しい」と頼み、喜んで朗読者となるマイケル。だが、ある日、ハンナはマイケルの前から忽然と姿を消してしまう。数年過ぎ、大学で法律を学ぶ大学生になったマイケルは、ゼミのために訪れた法廷で、被告席に坐るハンナと再会することに。彼女は戦時中ナチの看守を務め、その際の非道を罪に問われていたのだ。ハンナはある秘密を隠し通したために窮地に追いやられてしまう。その秘密を知るマイケルは・・・・

戦犯ものの映画って日本でも幾つかありますよね。
でもこのお話はそれらとは全く違う、人を愛するということ、罪を償うということ、人を思いやるということ、そういうものが渾然一体となって悲しく、切ない感動となってぶつかってきます。

マイケルの決断、ハンナの決断、それが正しかったのか否か・・・
私は「正しくない!」って声を大にして言いたい。殆ど祈るような気持ちで観ていました。
個人の尊厳。大切なものだと解りますが・・・あまりにも切なくて・・・
でもこういう形の愛、そして生き方もあるのかと・・・
多分、原作には無かったラストのシーンに少しの光が見えたようで、更なる感動をおぼえました。

お話が素晴らしかったのもありますが、ケイト・ウィンスレットとデヴィッド・クロスの名演にもやられました。

*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*:・'゜☆。.:*:・'゜ ">*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜

今日のお料理は、バター醤油味でご飯がすすむ

♪イカとセロリの炒め物♪

見てみて♪

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コメント

う~~~ん
どんな展開なのか?
こりゃ~~みなきゃわかんない!


投稿: コスモ | 2009年6月29日 (月) 07時39分

これはスルーしようと思っていましたが あばたさんの感想読んでると思った内容と違ったな(^^ゞ
でも、これより先に観たい映画があるので近々行こうと思ってます♪

投稿: まにー | 2009年6月29日 (月) 08時36分

 ナチスドイツの戦犯が関係しているのですね。ドイツが偉いと思うのは、きちんと戦争犯罪と向き合っているから。日本は東京裁判がありましたが、国内では戦犯に対する同情論ばかり。確かに、東京裁判は戦勝国による一方的な面がありますが、私たちは自分達を戦争に追いやったものとの対決をしていません。
 この映画が何を描いているのかは知りませんが、自分の罪と向き合う姿勢は大切だと思います。

投稿: マサエ。 | 2009年6月29日 (月) 15時18分

♪コスモさん、こんにちは♪
彼女も結局弱者なんです。
それを彼女のプライドが公表することを許さないんですね。
弱者がそれを意識せず生きられる世の中にならなきゃダメかも。

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♪まにーさん、こんにちは♪
私も原作を読んでなかったら見なかったかもしれません。
邦題やイメージポスターから受ける印象とは違うでしょ?

>これより先に観たい映画

何となく解ります。
まにーさんが好きな女優さんが出てるやつでしょ?
多分それ、私も昨日観て来たかも。感想は明日になりそうです。
当たってるかな?(* 人′3`)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

♪マサエ。さん、こんにちは♪
この映画での裁判のきっかけはユダヤ人の女性が書いた本。内容はナチスの看守たちの非道。
そういうものからも犯罪者を割り出したりしてるのですね。確かに日本では考えられません。
何でも「な~な~」で済ます日本人気質も手伝ってるような気も・・・
ハンナは自分自身の秘密を隠すのと同じように罪の意識も封印していたのだと思います。
でも彼女の秘密を知りながらも彼女のために物語を読み聞かせ続けてくれたマイケルの存在を知り、初めて自分の秘密と向き合います。それは彼女の罪の意識とも向き合うことのキッカケになったのではと思うのです。
これ、原作がだいぶ前にベストセラーになってるので、本で読んでみるのもいいかもしれませんよ。
本と言えば、この週末、まだ読んでない本が溜まってきたので整理してたら、「裸者と裸者」が出てきてビックリ!全然記憶になくって(笑)恐らく帯に私の好きな伊坂幸太郎氏のコメントが書かれていて、それを見て内容も確かめずに買ったんだと思います。今の本が終わったら読んでみますね(^^;

投稿: あばた | 2009年6月29日 (月) 17時42分

こんばんは。

観ましたよ。
どうして原作が読めなかったのかが、今となっては
不思議です(^_^;)
じっくり本を・・・どこやったかな?

深かったなぁ。

投稿: ばる | 2009年7月 1日 (水) 00時03分

♪ばるさん、こんにちは♪
見終わって、時間が経てば経つほど、「あれは、こういう解釈もできるかも」とかイロイロ考えてしまってます。
原作、入手したのに読まなかった?
あっ。でも日本語版を翻訳した人がこの映画を観て「ハンナの気持ちをここまで深く理解してなかった」って言ったそうです。
そんな無責任な~~~ヽ(`ω´)ノ!!!

投稿: あばた | 2009年7月 2日 (木) 08時19分

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