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2009年4月30日 (木)

♪向日葵の咲かない夏 ♪

Photo_2 道尾 秀介 (著)  (新潮文庫)
第6回本格ミステリ大賞候補となった本です。
本屋さんで何気に手にしたので、まさかこんな本だとは。

おはなしは・・・
夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れたミチオはそのS君が首を吊って死んでいる姿を目撃する。すぐさま学校に戻り先生に報告したのだが、その後S君の死体が無くなっていることを知らされる。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。ミチオは妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた

と書くと、少年が幽霊と共に事件を解決するために探偵ごっこをしてるって感じに思えるでしょう。
少年向け小説。
少年目線で書かれてるから、読み始めても暫くはそんな感じで読んでました。

でもでもでも、騙された~!
トンデモナイですよコレは。
ファンタジーなのかミステリーなのかホラーなのか。訳わかんない(;´Д`)

母親の虐待、動物虐待、異常性癖、いじめ、輪廻転生、預言者。
と、キワどいテーマがてんこ盛り。

でも読書後の感想はっていうと「おもしろかった」となってしまう。悔しいんだけど。
とにかく誰がホントのことを語っているのかが、さっぱり分からない。
信じては裏切られるの連続で、その「騙されてる感」がそのうち快感になってどんどん先に読み進めてしまいます(わたしはMか?)
最後の最後までこの状態が続くので読後はぐったりですbearing

ミチオ君はある出来事をきっかけに母親からの虐待を受けるようになってしまう。
S君は体が弱くて学校ではいじめられてる。
先生は表面上はいい人なんだけど異常性癖の持ち主。
そこまで行かなくても、心の中の闇って誰もが多かれ少なかれ持ってると思うんですよね。
それを上手く処理できるか否か。そのキーってやっぱ人なんだと思うんです。
ミチオ君の父親がもっとしっかりしていたら・・・
S君に友達がいたら・・・
先生は趣味を同じくする人が現れたら(笑)
きっと世界は変わったと思う。

歪んだ世界に酷い嫌悪感を持ってない方にはおすすめかも。

*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*:・'゜☆。.:*:・'゜ ">*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜

今日のお料理は、手間を掛けずにカジュアルに
♪筍のお煮しめ♪.
見てみて♪

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コメント

なにやら妖怪の世界みたい。
読んでみよ~っと。

筍のお煮しめ
筍 美味いもんね~
ゆんべ、筍をオーブンで焼いて食べた。
美味い!
焼酎 おかわり!

投稿: コスモ | 2009年5月 1日 (金) 07時36分

♪コスモさん、こんにちは♪
>なにやら妖怪の世界みたい。

近いものがあるかもしれませんよ。
でも、コスモさんなら私みたいに騙されないかも(笑)

筍のグリル焼き!
一度やってみたいなと思ってました。
やはり美味しいのですね。
まだ小さな筍、売ってるかな~?
あったら挑戦です!

投稿: あばた | 2009年5月 1日 (金) 18時08分

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