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2009年4月28日 (火)

♪グラン・トリノ♪

Photo_2 クリント・イーストウッド作品です。
「硫黄島からの手紙」や「チェンジリング」でこの人の才能の素晴らしさを見せ付けられて、これもかなりの期待感を持って観てきました。

おはなしは・・・
退役軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)は気難しい性格のため、息子家族とも疎遠となり、愛犬と共に単調な日々を送っている。妻は先立ち、月一回床屋に出掛けるのが外出である。彼の自慢は 1972年製のフォード車“グラン・トリノ”で、今も新車同様に輝いている。そんな彼の町には最近、アジア系、ラテン系、アフリカ系の外国人が多く移り住んできており、治安の悪化が起きていた。彼の隣人もアジア系のモン族。ある日ウォルトは不審な物音に気付き外に出てみると隣家のタオという少年がグラン・トリノ”を盗もうとしているところだった。タオはいとこの不良グループにけしかけられ犯行に及んだのだった。その謝罪のためにタオはウォルトの手伝いをするようになり、やがて二人の間に通うものが生じるのだが、不良グループの執拗な嫌がらせが続き・・・

ウォルトは軍人であったころの苦い経験を引きずり、ずっと後悔し続けて生きてきた。と同時に男としての誇りも持ち続けている。
日本のお父さんでもよく描かれる、不器用で頑固一徹な老人です。孫とかに「ウザイ」とか言われてしまうような(笑)
孫娘たちとのジャネレーションギャップ、そして民族の違いから生じるカルチャーショック。
このあたりはユーモアを織り交ぜて、楽しく見せてくれます。
頑ななウォルトはその毒舌から家族とのギャップは埋めることは出来ませんが、タオとの交流からカルチャーショックは受け入れ、そして逆に自分の培ってきた生き方、信念をタオに譲り渡そうとします。

少年と老人の心の交流。
頑なな老人が心を開いていくさまは観ていて微笑ましく、観ているこちらも温かい気持ちになりますheart01

しかし後半は不良グループのタオ家族に対する執拗な嫌がらせが・・・
心が通じ合った者たちを傷つける対象にウォルトが取った行動は・・・

“グラン・トリノ”は古き良きものの象徴。それはウォルト自身の生き様なのですね。

*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*:・'゜☆。.:*:・'゜ ">*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜

今日のお料理は、捨てるところでもう1品
♪うすいえんどうの鞘の卵とじ♪.
見てみて♪

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コメント

「若い時の体験を引きずり」
この意味が私には理解できます。
私は学生時代、闘争に明け暮れ退学処分。
流浪の旅を続けながら、闘争とは?と問い続けてました。
答えはいまだに出ません。

うすいえんどうの鞘と卵とじ
焼酎をクイ~っと呑んでパクッ!

のん平 コスモでした

投稿: コスモ | 2009年4月29日 (水) 08時41分

これクリント・イーストウッドの 最後の俳優としての出演映画らしいので 気になってます☆
ただ ストーリー的には、どうなのかな・・・とか。
クリント・イーストウッドって 音楽も素晴らしいですよねー(≧∇≦)
なんでもできて カッコよすぎる♪

投稿: まにー | 2009年4月29日 (水) 10時24分

 いい映画でしたね。泣けました。最後の場面は、ほんとうに衝撃的でした。彼は、ああやって人生の結末をつけたのかと。
 モン族の家族との交流も良かったですね。タオとスー。彼らもアメリカ社会になじんでいく、一つの過程なのかも。女の方が異文化を受け入れやすい。男は戸惑って、生き方を見失ってしまう。ウォルトもタオと接する中で、自分の生き方をもう一度見つめなおしていたのかも。

投稿: マサエ。 | 2009年4月29日 (水) 11時22分

♪コスモさん、こんにちは♪
コスモさんって「闘争に明け暮れた」世代なのですね。しかも退学って・・・
考えは正しかったのに、いつの間にか過激になってしまった。本などでそういう体験談を読んだことがあります。
この映画は男性の方がより共感できるかもと思いました。コスモさんも正しくそうなのですね。

これは焼酎にも合うかも。
手間が掛かるので皮むきまではコスモさんの仕事ですよ(笑)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

♪まにーさん、こんにちは♪
まにーさんはいつも事前に映画のチェックを細かくされてますね。
最後の映画になるって話ですね。勿体無い気もしますよね。
まだ79歳。森光子さんを見習ってほしいわ(笑)
まっ。俳優としてってことだから映画作りは意欲的にこなされるのかなと思います。安心安心(∩.∩)
ストーリーは上辺だけを見ると昔からある人情映画っぽいのですが、実際はもっと奥が深いです。上手く伝えられなくてごめんなさい(;´Д`)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

♪マサエ。さん、こんにちは♪
エンドロールで流れた海岸線の映像と音楽もステキで、あっと言うまで、涙が乾ききらないうちに終わってしまいました(^^;
彼って自分のことを語ることってそんなに無かったのかも。
タオと知り合ってぽつりぽつりと語りだした、それが彼にとってのホントの懺悔だったのかもしれませんね。
そういえばスーが語ってましたね。女性は大学に行って、男性はムショに入るって(笑)ウォルトが訪ねたときも、よりフレンドリーだったのは女性だし。
しかし、あのプレゼント責めは笑いました(*≧∇≦)

投稿: あばた | 2009年4月29日 (水) 17時26分

予告編より分かり易い解説を有難う。
こちらで上映するようになったら、是非見に行きたいです。

投稿: sonata | 2009年4月29日 (水) 19時02分

♪sonataさん、こんにちは♪
ついつい書きすぎてしまうのでネタばれにならなければいいのですが。
この映画はヨカッタのでぜひ観ていただきたいです(^^)
sonataさんが先日インドと英国のお話をされてたでしょ。で「ガンジー」という映画を観ました。かなり胸が熱くなりました。インド人の強さを感じました。これもおすすめの映画ですよ。
http://movie.goo.ne.jp/dvd/detail/D112310631.html

投稿: あばた | 2009年4月30日 (木) 11時39分

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原題:Gran Torino タイトルはてっきりおじいさんのことかと思ったら、1972年製フォードのグラントリノのことだった、もしかしてGM、クライスラーよりマシなフォードの応援映画!? 朝鮮戦争帰還兵にしてフォード自動車組立工の経歴を持つウォルト・コワルスキー(クリ... [続きを読む]

受信: 2009年5月 4日 (月) 19時20分

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