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2009年1月18日 (日)

♪永遠のこどもたち♪

Photo_3 新年第二弾はホラー。
ホラーは苦手なのですが、この映画、 『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロがプロデューサーってことで、きっとファンタジー色が強いのではという期待のもとに観に行きました。

おはなしは・・・
海辺の孤児院で元気に遊ぶ子供たち。そのなかでリーダー的存在だったラウラだけが養女として引き取られ出て行くことになり、大人たちは残された子供たちへの影響を不安がっていた。
それから30年。ラウラ(ベレン・ルエダ)は自分が育った孤児院を買い取り、夫のカルロス(フェルナンド・カヨ)、、息子のシモン(ロジェール・プリンセプ)と移り住み、その長らく閉鎖されていた孤児院で、障害を持つ子どもたちのホームを再建しようとしていた。
だが、シモンは遊び相手のいない寂しさからか空想上の友だちを作って遊ぶようになる。友達の名をトマスと呼び、彼の似顔絵を描くなど実際に存在しているかのように遊ぶ姿にラウラは不安を覚える。
そんなある日、ラウラを一人の老女が訪ねてくる。ソーシャルワーカーのベニグナと名乗るその女は、誰も知らないはずのシモンの病気のことや、シモンが養子であることなど、ぶしつけに話し始める。ラウラは薄気味悪くなり、追い払う。だが、その夜、屋敷の庭にある物置小屋から老女らしき影が出てくるところを見かけたラウラは恐怖にとらわれる。
そして入園希望者を集めたパーティーの日、忙しく働くラウラにシモンは「トマスの部屋に連れていってあげる」と言うのだが、ラウラはそれを叱りつけてしまう。がふと気付くとシモンの姿はなく、それきりシモンの行方は解らなくなってしまう……。
屋敷の中に突如響き渡る大きな物音、誰かに監視されているような気配。果してシモンはどこに…。空想上の友だちは、本当に空想だけなのか…。訪れた老女の正体は…。

行方が解らなくなった息子を懸命に探し出そうとするラウラ。夫や警察からも安否を絶望視されるなか、彼女一人、懸命にシモンを追い求めます。
そんな中、謎の老女を手掛かりとなって浮かび上がった30年前に孤児院で起こった凄惨な事件。
頻発する怪現象。
ラウラはシモンの言葉を信じ、トマスたちの声に耳を傾けようとするのです。それは恐怖以外の何者でもありません。しかし母の愛はそれを超えようとするのです。

ホラーと言えばホラーなのですが怖さとかビクっとするような効果音も抑え目でホラーファンなら物足りなさを感じるかもしれません。
どちらかと言うと、やはり『パンズ・ラビリンス』と同じくダークファンタジーの部類なのかも。
最近のホラーはグロさが目立ったりするのですが、この映画では美しい風景や映像が勝っているのです。

この映画はスピリチュアルなことを言ってるのかな?私はそのあたりのことについては無知なのでよく解らないのですが・・・
シモンを懸命に探すラウラの母の愛に感動し
シモンの行方不明の真実が解ったときのラウラの気持ちに痛いほどの切なさを
大人になることを許されなかった子供たちの無邪気さとは対照的な大人の邪推や身勝手さに哀しさを感じ
絶望的でありながら、優しさが溢れるラストに感動をおぼえたのでした。

*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*:・'゜☆。.:*:・'゜ ">*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜

今日のお料理は、アレンジ春巻き
♪茄子春巻き♪
見てみて♪

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コメント

こんばんは!
これってホラー映画だったんですねΣ( ゜Д゜)
あばたさんの感想を読むと、とっても観たいような、でも、観るのが(精神的な意味で)怖いような・・・(;´▽`lllA``

投稿: pingu | 2009年1月19日 (月) 01時47分

あばたさんの映画セレクトって けっこうさまざまなジャンルだな~と思っていましたが、言われるとそうですね♪ホラーってあんまり ナイかも!?
そういう私も、ホラーはあんまり観ないかも・・。決して嫌いじゃないんだけどね。(^-^;
あー、やばいやばい。私今年入ってまだ1本も観てない~!!ヾ(;´Д`A K-20だって行けてないのに 観たい映画の公開が押し迫ってますι(´Д`υ)

投稿: まにー | 2009年1月19日 (月) 11時03分

映像が綺麗なほど、逆に心理的恐怖を醸し出しますね。

投稿: コスモ | 2009年1月19日 (月) 11時16分

♪pinguさん、こんにちは♪
ホラーってカテゴリーに入っていて、幽霊さんが出てきたりしますが、グロさは最小限。目を逸らすような場面はありませんし、夜、怖くておトイレに行けないってこともありませんでした(笑)
ちょっと哀しいお話なので、そういうのが苦手ならパスしたほうがいいかもしれません。日本人の仏教的発想では少し理解がしにくい部分もあるかも。
でも親が子供を思う気持ちには共感できるかもしれませんよd(o^v^o)b

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♪まにーさん、こんにちは♪
ジャンルは広く浅くがモットーですから(笑)
知らない世界を覗かせてくれるから映画や本が好き。なのでジャンルは自然と幅広くなってしまいます(^^;)
ただキタナイものは見たくないのでグロいのとかはパス。必然的にホラー系はパスとなります。
観たいのが沢山ありすぎて、どれを優先するかなやみますよね^◇^;

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

♪コスモさん、こんにちは♪
>映像が綺麗なほど、逆に心理的恐怖を醸し出しますね。

それは言えてるかもしれません。
キタナイ映像は胸が悪くなるだけですから(笑)
最近のホラーは目を覆いたくなるものか、音で驚かすものばかりです ( ̄ω ̄;)!!

投稿: あばた | 2009年1月19日 (月) 17時38分

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