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2008年2月20日 (水)

♪青空の卵♪

Photo_2 坂木司(著)

ブログのお友達がいい本だと薦めてらしたのでぜひ読んでみたいと思って。

おはなしは・・・
坂木司は学生時代、自分を一般的な家庭に育った一般的な人間であると思い込み、何処か非凡な鳥井真一に惹かれ、やがて唯一無二の友人となる。
が鳥井は複雑な生い立ちから心を閉ざしがちで「ひきこもり」。仕事も人と接する必要の無いコンピュータプログラマを選択するという徹底振り。
そんな鳥井真一を外に連れ出すため、坂木司は比較的休みが多く、時間に融通の利く外資系の保険会社に勤め、身の回りで起きた小さな事件を鳥井真一にぶつけ、外との繋がりを持たせようとする。
鳥井真一は不平を述べつつも、冷静な観察眼をもって事件の裏を見抜くのだった。

坂木司と鳥井真一の友人関係が奇妙で微笑ましいのですwink
鳥井真一は普段は横柄な態度でFRIENDLYとは真逆に位置するような人物。なのに心労に耐えかねることが起きると、途端に子供のようにパニックを起こし、混乱を来してしまう。
坂木司が辛い目にあってると思うと自分まで悲しくなって泣いてしまう。

坂木司は鳥井真一に憧れ、彼と共に生きていることに喜びを感じ、鳥井真一に何かあれば仕事なんてほっぽり出して彼の元に向かうのです。

歪んだ関係と言ってもいいのですが、坂木司のお節介とも取れる程の優しさや、鳥井真一の傷ついたモノだからこその人の心の読みだとかが、どうしても微笑ましく感じてしまうのです。

坂木司が持ち帰る小さな事件に関わる人たちも、心の闇から抜け出し、新たな一歩を踏み出していきます。
そして、この二人も一緒に成長していくのです。

4つの短編すべてに共通しているのは、相手を思いやる気持ちが伝わりきれずにトラブルになってしまうということ。
素直に気持ちを伝えるのって難しいsad
近くに坂木司君のようなお節介な人と鳥井真一君のようなズバズバと物を言う人がいてくれれば嬉しいんだけど・・・bud

このお話は3部作。で、これが1部め。
なのであと2部、楽しみが残ってます。

ステキなお話です。
いい本を教えてもらったと感謝ですheart04

*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*:・'゜☆。.:*:・'゜ ">*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜

今日のお料理は、イカの美味しさがしみてます
♪イカのお煮しめ♪.
見てみて♪

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コメント

あ、「青空の卵」だ!・・・微笑ましい、と言っていただけてよかったー。その表現、なんか嬉しいです。彼らの、人としてたどたどしい感じが、私は気になって仕方なかったんです。最初は正に、微笑ましく見守っていました。でもいつの間にか、私は自分と坂木司の共通点を発見してしまい、歪んだ幼い友情(愛情)が他人事とは思えなくなり。。 2冊目、3冊目と、彼らの成長を見守ってあげて下さい(^^)

投稿: FUH | 2008年2月21日 (木) 13時13分

♪FUHさん、こんにちは♪
いい本を教えていただいて有難うございました。
母親と子供の関係のような、無償の愛みたいなのを感じてしまいますね。
人ってエゴとか人の目とかで本質の愛を表現しきれなかったりするじゃないですか。
大人になるとお酒が入らないと愛も語れないもんね。
もっと素直になってもいいんじゃないかと思ったりしました。
3冊まとめて買ったので先が楽しみですhappy01

投稿: あばた | 2008年2月21日 (木) 20時54分

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