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2008年2月 6日 (水)

♪償い♪

Photo_2 矢口敦子 (著)

ミステリーらしからぬ題名に惹かれました。

おはなしは・・・
元外科医のホームレスの男性、日高。
彼は自分の出世欲のために家庭を顧みず、わが子を病死させ、妻をも自殺に追い込んでしまったと絶望し、世を捨てたのだった。
流れ着いた郊外の街で、社会的弱者を狙った連続殺人事件が起る。
彼は学生時代に、自分が命を救った少年、真人が殺人を重ねているのでは、という疑念をもち、1つの命を救ったことで多くの命が奪われるはめになってしまったと、悩み葛藤してしまう。
「人の心の泣き声が聞こえる」という真人は、「不幸な人は死んでしまえば、もう不幸は感じずにすむ」と日高に打ち明けるのだった。
真人自身も何かに償いたいと思いながら生きていたのだ・・・

罪を償うというのは、いったいどういうことを言うのでしょう。
刑に服せばそれでいいのか。心から反省すればそれでいいのか。被害者と同じ痛みを共有すればそれでいいのか。
犯罪における完全な償いというものはないと、わたしは思います。

罪を犯した者はそれぞれ苦悩しながら生きていかなければなりません。
生きていればこそ、まっとうに生きていればこそ「償い」に近づいていくのかもしれないです。

*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*:・'゜☆。.:*:・'゜ ">*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜

今日のお料理は、食べるときの楽しみがあっていいですよね
♪お揚げの袋煮♪.
見てみて♪

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コメント

こんにちはcherry

不幸な人は死んだら不幸を感じないか・・・ちょっと、意味合い的にはちがうのですが、浦沢直紀さんの「モンスター」って漫画知ってます?アニメ化して、今度ハリウッド予定もあるのですが→ちょっと助けた子が殺人者にってとこが思い出されます。

”罪を償う”despair加害者と被害者では感じ方が真逆になるからな。。。映画の「手紙」みてちょっと難しい問題だなと思いました。

投稿: えんぼう | 2008年2月 7日 (木) 00時09分

♪えんぼうさん、こんにちは♪
償いってことを考えると「手紙」を思い浮かべてしまいますよね。
被害者やその家族の立場に立つと、償いなんてありえない話なんですよね。だからって何もしないでいい話でもないし。ひょっとしたら償いって加害者本人への救いなのかもと思ったりします。

「モンスター」。知らなかったです。
チェックしてみますねsmile

投稿: あばた | 2008年2月 7日 (木) 20時29分

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