♪シャガール展♪
シャガールー愛と自然の讃歌ー
という生誕120年を記念した展覧会に行ってきました。
http://www.mahoroba.ne.jp/~museum/toppage.htm
シャガールの優しくて、幻想的で、色彩豊かで、でもどこか悲しい絵が好きで、なにがなんでも見たいと思ってたのです。
シャガールは、1887年に、ロシア、現在のベラルーシ共和国にある寒村ヴィテブスクの貧しいユダヤ人の家庭に生まれました。
パリに出て豊かな色彩感覚を開花させるのですが、二度にわたる世界大戦の戦火や、ナチスによるユダヤ民族迫害、アメリカへの亡命、そして愛する妻ベラの死去など、辛い人生を送ります。
ユダヤ人であるという重い宿命を背負い、過酷な運命に翻弄されながら、尚、絵を描き続けたシャガール。
詩的で豊かな色彩表現と物語性を持った絵画を生み出したシャガール。
シャガールの描く、人、動物、植物たちは、ファンタジーな世界で満ち溢れています。
なのに何故か感じてしまう悲しさはシャガールの苦難と、それに対する悲しみと怒りが隠されているからなのでしょうか。
でも、最後にシャガールの絵から感じたのは平和と希望。
シャガールの絵は、私に、多くのことを語りかけてくれたんだなと感じたのでした。
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今日のお料理は、偉大な調味料、XO醤を使って
♪牛肉とキャベツのXO醤炒め♪.
見てみて♪
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コメント
こんにちは。
シャガールって今まであまり意識して見たことがなかったのですが、かわいい絵ですね。
絵本の挿絵とかになりそうですね(^−^)
投稿: サスケ | 2007年11月20日 (火) 17時20分
♪サスケさん、こんにちは♪
かわいいでしょ~。
とてもメルヘンチックなんですよ。
絵本の挿絵はいいですね~。
絵本はなかったと思うのですが、旧約聖書の挿絵とかは書いておられたのですよ。
投稿: あばた | 2007年11月20日 (火) 20時38分
こんばんは(^o^)丿
シャガールはちょっと不気味な浮遊感がありますが、なぜか不思議と絵から強い愛を感じます。上手に絵を書ける人は世の中に沢山いるけど、やっぱり本物の芸術家って違うんですよね。
シャガールの妻のようにこんなに愛されたら人生幸せだろうな・・・
投稿: えんぼう | 2007年11月20日 (火) 21時13分
♪えんぼうさん、こんにちは♪
シャガールの絵は心を描き出しているって感じがしますよね。
なので現実離れしたイメージが強くて、でも心に響く。
奥様のベラをモチーフにした絵も沢山あって、短い人生だったかもしれないけど幸せだっただろうなと思います。
一番上の右側の絵。結婚を前にした自分たちの絵なのだそうですが、シャガールが嬉し過ぎて天にも昇るような気持ちを表しているんですって。
なんか、かわいい人ですよね(^-^*
投稿: あばた | 2007年11月21日 (水) 20時36分